仲介事例【事業用土地】

case04:会社の未使用土地の売却に成功【事業用土地の売却例】

売主A様は以前より北斗とお付き合いのある、40代の会社経営者の方。
今回は事業用にと取得した土地のうち、田畑のまま未使用になっている部分を売却したいとのことでした。売却の資金によってローンを相殺できれば会社の財務状況が良くなる一方で、自社の隣地となるため問題のある方に来てほしくない、という点は譲れない条件でした。
また、300坪超の広い土地ではあるものの、工場地帯の中にあるため一般住宅用の分譲地としては不向きな点もネックでした。

 そこで、北斗のミッションは?

住宅には不向きの土地を、安売りすることなく素性のしっかりした買主様との成約に結びつける。

担当:小川が選んだ作戦

住宅には不向きなため、事業用土地としての売却に専念する

早速、近隣の工場や企業の代表者様宛てにて物件をご案内する手紙を発送、ありがたいことに反響が得られました。
ご連絡を頂いた経営者B様は、現在は事務所を借りて営業しているものの、いずれ自社所有の社屋を建てたいとお考えとのことでした。

 コミュニケーションはとても大切

A様・B様は、お二人とも長く会社を経営されている方同士で通じるものがあったのか、コミュニケーションもスムーズに進みました。とはいえ、伝達漏れや行き違いにより、せっかくのお話が壊れてしまうのは何としても避けたいところ。
そこで、小川は担当者としてお打合せには必ず毎回同席させて頂くようにしたところ、「小川君を信用するから、話すすめていこう」とのお言葉をお二人から頂き、無事成約に至ることができました。

 その後の経緯は?

売却が完了した土地には、現在B様の会社の立派な社屋が建っています。
小川は家族で近所を通る機会がある度に、「お父さんが取引した土地なんだよ」と自慢しています。

 このミッションの成功要因

最初の時点で住宅用の土地として販売する選択肢を捨て、事業者向け案件として買主様を見つけることに特化した点だと思われます。また、蛇足となりますが人生経験の豊富なお二人の経営者とお打合せできたことは、小川にとっても良い経験となりました。

担当:小川 将平(プロフィールはこちら)

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